

アレッセについて
アレッセ高岡は、言語的・文化的に多様な青少年(CLD青少年)が進学等によって自己実現を果たし、日本とルーツの国の架け橋として、また、地域社会の一員として活躍する人材となることを目標とし、学習・情報支援を行っています。高齢化・人口減少・経済停滞等の課題を抱える地方の活性化には、多様な価値観や文化・習慣を受け入れ、共に変化・発展していく多文化共生社会の実現が欠かせません。アレッセ高岡はCLD青少年の教育を軸とした地方創生を目指しています。
―「アレッセ」の由来―
法人化前の団体名「外国人の子どものことばと学力を考える会」
↓ポルトガル語
Associação de Apoio Linguístico e Educacional para Crianças Estrangeiras
の頭文字をとってアレッセ(ALECE)高岡となりました。
―活動内容―
2010年より進学を目指すCLD青少年対象の学習支援教室を開始、以降徐々に活動の幅を広げ、学習支援・教育関連情報支援・市民性教育事業の3つの柱で事業を進めています。
・対面・オンライン学習支援教室の開催(週2回)
・多言語教科学習動画の制作
・高校進学に関する資料作成、説明会の実施
・子育て、教育、キャリアデザインに関する多言語資料の作成
(富山県国際課受託事業)
・高校進学説明会の開催(他団体との協働)
・「市民性」教育講座(月1回のセミナー・ワークショップ)の開催
・SDGsフォーラムの開催(隔年)
・フィルム・フェスティバルの開催(隔年) など
学習支援事業
対面学習支援教室の開催(通年)
毎週火曜日17:00~19:00、土曜日9:30~11:30、13:00~15:00
主に中高生を対象
現在は、ポルトガル語、英語をレパートリーとしてもつCLD青少年16名が勉強しています。
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多言語学習動画制作プロジェクト(2017年5月より)
高岡向陵高等学校(国際部)との連携
YouTubeにて、動画1日本語ver、ポルトガル語ver、中国語ver、英語verアップ済み
動画1「正の数と負の数」再生リストURL
→ https://youtube.com/playlist?list=PL8xopZ3WDgFiPmNZU9v6m8ztwGqwkODVW
情報支援事業
情報提供・外国人支援
・高校進学に関する資料作成、説明会の実施
(20•21年度はコロナ感染拡大防止のため、アレッセ特設ページとYoutubeにて動画を公開)
特設ページ → https://www.alece.org/schooladmissionproject
・26~28年度富山県国際課
「外国にルーツをもつ子どもたちのキャリアデザイン支援プロジェクト」事業の受託
子育て、教育、キャリアデザインに関する多言語資料の作成と配布
多言語情報資料ページ → https://www.alece.org/multilingualinfomation

新型コロナ緊急支援(終了)
日本に住むブラジル人を対象とした、カウンセリングやセミナーの開催
セミナー(ポルトガル語)全6回 特設ページ&Youtubeにて公開中
・特設ページ(PDF資料あり)
→ https://www.alece.org/seminariocovid
・Youtube再生リストURL
→ https://youtube.com/playlist?list=PL8xopZ3WDgFhD0cUfloYqsMZ4Vsu2ztMF
セミナー(日本語)全2回 YouTubeにて公開中
・外国ルーツのこどもの発達と教育の問題について
→ https://youtu.be/0kQ1dh5CVZc
・南米ルーツの人々の抱える課題
市民性教育事業
―アレッセの歴史―
2010年4月
アレッセ高岡(正式名称:高岡外国人の子どものことばと学力を考える会)結成
2010年5月
学習支援事業スタート(~現在)
2014年5月~2月
富山県国際課「外国にルーツをもつ子どもたちのキャリアデザイン支援プロジェクト」受託
2014年11月
とやま国際草の根交流賞受賞
2015年5月~2月
富山県国際課「外国にルーツを持つ子どもたちのキャリアデザイン支援プロジェクト」受託
2016年5月~2月
富山県国際課「外国にルーツを持つ子どもたちのキャリアデザイン支援プロジェクト」受託
2017年5月
動画制作プロジェクトスタート(~現在)
2020年4月
市民性教育事業(公財)日本国際交流センター『外国ルーツ青少年未来創造事業』(~現在)
2021年9月
NPO法人格取得
2021年10月
高岡市社会福祉協議会会長賞受賞